“八人之侍”「それ何のこと??」と云われる世代になりました。
終戦から昭和の時代を泊清寺先代と現住職を支え、ある時は部落総代にまたあるときは会長に団長に、と相互に要職をこなし[かむろ]を治め何処よりも発展向上させた偉人 自称“八人之侍”が次の方々です。
柳原 利夫 殿
西村 友一 殿
林 松雄 殿
大谷 行雄 殿
坪井 長行 殿
山本 忠作 殿
大谷 岩夫 殿
柳原 正 殿
当時(昭和30.40年代)私方の空き家を「チイサイドホテル」と名付け、集うては酒を交わし論じ合い、とても仲の良い方々でした。
私は帰るたびに呼ばれ、大酒を飲ませて貰い安給料の身には楽しみでした。
どなたも町の人がとても及ばない、それは豊な生活をされて居られ”さすが(かむろで喰べられる人達)はゴベンシャだのー゛と感心したものです。
チイサイドを建て替えた際 健在な大行、西友、坪井の3氏と亡くなった方々の奥様を招き、当時を偲びこの恩人の功績を永く遺すべく壁に飾り付けた 舵には『贈 八人之侍』と彫り込まれてある。