昨年、秋に日本旅行をしました 。沖家室島を訪問しました。 私の祖父、八木三男がカナダにくるまでの少年時代を過ごした所です。 祖父の育った土地を訪れるのは非常に重要な事です、私の祖先・私にとっての遺産に繋がっているからです。 最初、沖家室島に到着した時は何と小さな町だと驚きました。 そこには、物静かで平和な人々が住んでおり、皆、親切でした。 皆さんが親切にしてくれた事は一生忘れられません。 沖家室島では八木家の墓所にお参りできました。 実は、祖父の家も訪問したかったのですが、少し遠くから見る事しかできませんでした。 しかし、白い障子を見たときは、私の家の障子を思い出しました。 祖父と私の父が一緒に手作りした障子です。 祖父の故郷を訪れる事ができて夢のようです。 この島は本当に小さく、その魅力に取りつかれてしまいました。 町は静寂につつまれ少し風変りで興味をそそります。 私は小さなお店に寄りました、老夫人の自宅を兼ねている店です。 彼女は食べ物と飲み物を呉れて、彼女が北アメリカを旅行したときの写真を見せてくれました。 他の住人と同じように、彼女は非常に温かく、親切ででした。 いうまでもなく、私の沖家室島での経験はずっと私の記憶に残るものです。 そこは美しく小さな場所です、変化して欲しく無いと思います。 日本の伝統的な町を見たい人がいたら、かならずここを推薦します。 この、ほとんど近代化と無縁な町を。 八木 ノア カナダ マニトバ州 ウィニペグ市 Noah Yagi Winnipeg, Manitoba Canada