okikamuro island fan club, 沖家室島ファンクラブ|Kamuro party かむろ会

西村季芳

西村孝芳 

宇部かむろ会会長
沖家室島郷土歴史家


エッセー

沖家室島_5

西村季芳  2021年04月12日投稿


・・・城ケ崎松に操あれ・・・沖家室小学校校歌の1節である。


えびす神社、小山の突端から海側に繁った松の景観は見事で海に映えて美しい。



洲崎側の低い山頂を伝って、白木山に到達。


山頂はきれいで松葉一本もない。



白木山は一枚の大岩。その直下は峠城の部落が密集。


松の近い繁った、この美しい沖家室島も、いつの間にか松喰い虫にやられて全滅である。


従って松の下、トンネルなどここに行ったか、その名称も彼方に消え去り空しい。



きれいな山頂を伝って両サイドを眺めながら、魔山(まざん)に向かう途中、八十八か所のお地蔵様が並んでいて、その先は最も見晴らしのよい殿様山。その頃建物は現存していた。



火葬場を通り魔山に到達。頂上は台地で水晶拾いをした。


火山脈の経路か横撫地帯はかまち(家室ことば、急に深くなる)。


溶岩水泥は見えないが底からぶくぶく泡がのぼっていた。



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