60年前の山火事(沖家室、魔山1ヶ月近く鎮火しなかった記憶)
栃木県での山火事発生から6日目、広大な山林が燃え尽くされていく? テレビ中継を見て思い出すのは、約60年前に沖家室の魔山一体の山火事。 中腹から山頂に1ヶ月あまり鎮火しなかった!
当時小学生の低学年、父が洲崎の消防団長だったと思う。 発火から1週間後、一度家に着替えを取りに帰ってきたが直ぐにそのまま行ってしまった。 帰ってきたのが1ヶ月過ぎた頃、魔山中腹から頂上までは、大木と言える樹々はない。 山頂付近は、細い低木のみである。
幸いな事に人家には、山火事の影響は無かったようでした。 洲崎の山頂は当時黒松の樹齢何百年もある松が松食い虫で変わり果てた姿になり、年月の無常を感じずにはいられない。
栃木県足利市の山火事もはやく鎮火することを祈る。 我々凡人は祈る事、願う事しかできない。 自然の中に於いては、ただそのあり様に寄り添って生きるのみであろう? 流行り病に翻弄される毎日ですが、今年こそ家室会の開催が出来るよう祈っています。
石丸