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ルーツ研究

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勝山 真人

京都市


沖家室島はルーツ

沖家室友澤家と安下庄青木家の深いつながり

勝山 真人 2018年10月28日 投稿

 沖家室友澤家の八代彦七の妻・モトの実家である安下庄の医師・青木宗悦家に関する資料から、石﨑・友澤家と青木家が何代にも渡って姻戚関係を結んでいたことがわかりました。これは初代石﨑勘左衛門が沖家室を開拓する以前に安下庄に一時期住んでいたという伝承と無関係ではないと思います。

 

 山口県文書館所蔵の「青木氏系略(藩医青木本・末家系図)」と、「青木周弼」(青木周弼先生顕彰会、1941年)が最も詳しい資料ですが、石嵜系譜、友澤家系図略伝、「東和町誌−各論編−第一巻 むらの成立」(1986年)の中の「青木一族の歴史」(浜崎一子著)にも若干の記述があります。

     

 まず初代石﨑勘左衛門の娘が初代青木玄悦(1600−1670)に嫁いでいます。寛文5年(1665年)に亡くなっています。

 

 次に玄悦の次男である初代宗悦(1633〜1680)に二代勘左衛門の娘・ヲサヤが嫁いでいます(つまりいとこ同士の結婚です)。享保5年(1720年)に77歳で亡くなっていますので、1644年生ということになります。1623年生の友澤開基・惣右衛門徳昭にとっては妹ということになります。


 そして初代宗悦の息子・玄節(1672〜1747)の娘・オイワ(1708〜1722)の婿養子となったのが友澤惣右衛門徳昭の次男・惣兵衛の末子だった二代宗悦です。これも「またいとこ同士の結婚」ということになります。


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